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P.O.T/ACT.1 硝子のたまご

タイトル,回・サブタイトル
(Title/No.,Subtitle)
作者・掲載誌・単行本収録
Creator, Mag., Book
P.O.T/ACT.1 硝子のたまご 丘辺あさぎ
別冊花とゆめ2005年01月号

舞台は2156年、日本国・某都市。21世紀末に有間博士が開発した人工子宮(通称POT)により、子供達の80%がPOTにより生まれた”ポット・キッズ”となっていた。ポットキッズは感情の起伏に乏しく、犯罪を犯さず、育てやすいため、社会的にも優遇されている。そんな中、有間博士の研究所で育ったポット実験体の詩晏(シアン)は感情が激しく、「自分は欠陥品ではないか?」と疑問を持っていた。ある日、通常分娩で生まれた”ノン・ポット”たちに研究所が爆破され、1人助けられた詩晏はノン・ポットの笛音(フェノン)の元にかくまわれる…。
丘辺さん初の企画物。しかも初カラー扉(^_^)
近未来のSFストーリーですが、人工子宮などの妊娠に関する医学はすごく発達してきているので、近い未来に本当に起こる状況かもしれません。
今回はシリーズの最初ということでストーリーの背景紹介部分が多かったんですが、自らを「欠陥品」と思う詩晏くんと、笛音を始めとしたノン・ポッドたちとの交流が描かれています。人間の都合で、人間自身が便利で安全なものに作り変えられてしまう中で、変わらずにあるものって何でしょう? 一見無駄なもの、無駄なことの中に、大切なものが隠れているんじゃないでしょうか。
「P.O.T」は05年初頭にドラマ映像化されるそうで、そちらも楽しみですね。

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