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ブルーブルーブルー/1 岡崎呼人
ザ花とゆめ2002年01月01日号

真冬の毎朝、倉橋鈴子の家に「三塚貴彬(たかあき)くん、学校へ行こう」と呼びにくる男の子がいる。彼に一目ぼれした鈴子は、ある朝思い切って声をかける。隣町から毎朝歩いてくる彼は「夜明けの空の青のキレイさで、大変なことは忘れる」。三塚がその家にいないことがわかっても毎日やってくる彼のために、鈴子は三塚の行方を調べるが・・・。
知らない男の子が毎朝呼びに来る、という不思議なシチュエーションから始まる物語。中盤からの意外な展開と種明かし、そして夜明けの風景がきれいです。
好きな人のいた場所をたどったことって、僕もありますね。この空を見てたのかな、この道を歩いてたんだな、何を考えてたんだろう。そんなことをあれこれ想像しながら。
夜明けの青い光の中の道を歩いていくと、いろんなことを考えます。そして道の先に出会うのは、結局自分自身なのかもしれません。

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